2012.5.10 国立能楽堂にて第八回下平克宏演能の会 (中村・丸山にて参加)


[内容]
新たに東京群馬県人会のメンバーとして加わったナルカミの小野里オーナーのご厚意により、桐生市出身の能楽師下平克宏氏の演能を見て来ました。

人商人に我が子をさらわれ売られてしまった狂女が、子を探し遠路遙々東国隅田川まで来る。
出会った船頭に、人商人に売られた子が病死した話を聞き、その子が訪ねる我が子だと知る。
そして我が子の墓標前で念仏を唱えると、何と我が子の声が…
と言った大変切ない話を能で演じておりました。

普段、見に行く事がない「能」の世界、大変勉強になり、奥深いものだと思いました。

(写真)


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